歴史 大人の為の日本史 アイデンティティ

想像以上の縄文時代

1万年以上という
とてつもなく長い期間
争いもなく平和に暮らしてた縄文時代

なぜこんなにも長い期間
平和に生活できたのか?

実は結構豊かな生活をおくっていたから
だそうです

確かに
カツカツな生活だと
奪い合いになったりしますしね

日本のソウルフードは鍋!

約16,000年前に
縄文人は世紀の大発明をします!

それが土器です!

日本以外にも土器は作られてますが
他の国では
お皿や貯蔵に使われたそうですが

縄文人は鍋としての土器を作ったんです!

煮炊きができる土器を開発したおかげで
アクを取り除いたり
硬いものを柔らかくしたり
焼いたらこぼれ落ちる肉汁も
出汁として美味しく食べることが
できるようになりました

縄文人も鍋してたんですねw

しかも縄文カレンダーと言って
1年と通して
何が旬で何が取れるという
情報を共有していたそうです

なので貝塚で見つかる貝がらも
春のものが多いそうです
今も潮干狩りって春ですから
貝が美味しい時期をちゃんと知ってたんですね

そして
海外で発達した文明は
農耕を主体にしていたので
農地の確保が重要で
その為
領土の奪い合いがおきましたが
日本の縄文時代は

  • 狩猟
  • 採集
  • 漁業

の3つを主軸に
食糧確保をしていたので
実は食べ物は豊富だったんです

1日の労働時間はたった3時間

勾玉ってありますよね

これヒスイという石を加工するんですが
ヒスイって結構硬いそうです

これを
鉄のない時代に
丸く削って
穴開けてって
どんだけ時間かかってんでしょうね?

これを削って作るだけの時間と
それを支える人手(食糧確保や調理など)
が十分にあったってことですよね

一説では
1日の労働時間はたった3時間だったそうです!

あとは
ムラに帰ってきて
家族と過ごしたり
道具の手入れをしたり
装飾品を作ったり
祭祀の準備をしたり

なんか
ゆとりがあって羨ましい生活ですw

高度な航海術

このヒスイ
新潟のヒスイが上質だったんでしょうか?
新潟でよく取れたんでしょうか?

実は
北海道や九州、沖縄で
新潟産のヒスイが発掘されてます

他にも
長野や伊豆の黒曜石も
日本各地で出土していたり

実は縄文時代は
日本の各地で
盛んに交易が行われていたんです!

近場は陸路で徒歩移動でしょうが
遠くの場合は
船で移動していたそう!

でも
湖のようなところなら
丸田舟とオールで漕いで行けば
簡単でしょうが
海となると話は変わってきます

波があり
潮の流れがあるので
高度な航海技術がなければ
とても沖縄や北海道まで行けません!

船も出土してますし
縄文時代には
すでに
海を渡る航海術が存在していたってことですね

ここで
少し話がそれますが
ヒスイや黒曜石
それに土偶など
北海道、沖縄では出土してますが
朝鮮半島や中国では
ほとんど出土していないそうです

対島では出土してるのに
沖縄より遥かに使い朝鮮半島では
出土していないということは

半島の人たちとは
あまり交易をしていないということ

これは
言葉が通じなかったんじゃないか?
ということらしいです

言葉は弥生時代からという
学者さんもいるそうですが
縄文の時代から
大和言葉があったんでしょうね!

土器が表現していたもの

ちょっと話がそれましたが
世紀の大発明である土器ですが
縄文時代と弥生時代では
大きく雰囲気が変わります

縄文土器

弥生土器

左が縄文土器で右が弥生土器

明らかに縄文土器の方が複雑で
弥生土器の方がシンプル

弥生時代になると
戦争が多発するので
すぐ避難したりするので
手のこんだことをしてる暇がなかった
そうですが
表面の装飾(模様)は
結構複雑で現代に通じるものがあります

かたや縄文土器は
めっちゃ複雑!

でも機能でいったら弥生土器の方が機能的
縄文土器だと
中に入れた木の実取り出しにくそ〜w

岡本太郎が縄文土器や土偶の
芸術性を広めた話は有名ですが
当時の縄文人にとって
これはアートだったのか?
というとそうではなく

これは
一つの物語を表しているんだとか
いわゆる神話のストーリーを
この装飾で表していて
これをみた人たちと
そのストーリーを共有するための装飾

これもいろんな説があると思いますが
人が集団生活をするのに
神話は自分たちのアイデンティティですから
僕はこの説が腑に落ちました

また同時に土偶なる
魅力的なものも登場しますが
これはまた次回にでも!

参考書籍

-歴史, 大人の為の日本史, アイデンティティ

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